忘れられない歌

SixTONESとフィギュアスケート

ジャニーズJr.を応援することへの決意

ジャニーズを知る間口は本当に広い。「ジャニーズのアイドルが歌っている曲を教えてください」と問われたら、誰しも一曲は挙げられるだろう。それくらい、世間に存在が浸透しているのだ。ただし一般的に知られているのは、デビューしているグループの曲だ。でもジャニーズ所属のタレントの多くはジャニーズJr.である。

私が最初に知ったJr.は、Ya-Ya-yahという四人組のグループだった。当時少女漫画雑誌りぼんに彼らが主人公となった漫画が掲載されていたのを読んで知ったのだ。そこからのめりこむことなくいつしかその存在の記憶も薄れていったのだが、その数年後、思わぬ形で彼らに向き合うことになる。Hey!Say!JUMPがデビューした時だ。テレビに出演していた彼らを見て、驚いた。Ya-Ya-yahのひとがここにいる、と。しかも、四人全員いるのではなく、二人だけだった。Jr.内グループがそのままデビューできるとは限らないこと。Jr.が全員デビューできるわけでは無いこと。この事実が、胸にずんとのしかかってきた。

次に知ったJr.は、Kis-My-Ft2だった。裸の少年という番組がきっかけだった。Jr.のイメージの”中高生””さわやか”とは一転して、大人っぽくチャラく、貫禄のある雰囲気に思えた。その後、デビューした彼らを見たとき、心からほっとした。あのときのまま、デビューしたんだと。

Kis-My-Ft2のパフォーマンスに惹かれファンとなっていた私は、2012年の春から少クラを見始めた(逆に何故その時まで見ていなかったのか、そこは突っ込まないでほしい)。少クラには多くのJr.が出演している。見ていると脳が勝手に自分の好みのタレントを探していた。本能すごい。そうやってJr.が私の脳にインプットされていった。その2012春、キスマイの宮田俊哉さんが出演するとのことであるドラマを見た。『私立バカレア高校』だった。そこで私はまたJr.の魅力を知ってしまったのだ。Jr.は短い期間でも大きな成長を遂げる。ビジュアルも、オーラも、演技も。実力も然ることながら、運も味方すると次の仕事に繋がって、また成長していく。デビューしたグループよりもそのふり幅が大きく、わが子のように応援してしまうのだ(ただ私は『バカレア』に出ているメンバーと同世代なので、我が子と例えるには少し語弊がある)。

当然、このドラマにハマった私は、キスマイと並行で『バカレア』に出ている6人を応援することになる。Jr.の宝庫こと少クラでも6人はグループのようにセットでパフォーマンスをし、人気もぐんぐん上がっていった。しかし2013年に入ると、その6人で歌う姿が無くなっていった。2人と4人に分かれ、衣装も全く違うものになった。どちらもJr.としては大きく取り上げられる(パフォーマンスしている)方だったが、完全に分かれていた。グループとして活動していたわけでは無かったが、この目で集合体のリアルな解体を見て、とてもショックだった。すぐに戻るかも、と少し期待していたけれど、その後2年はこの状態から大きな変化はなかった。

そんな残念な感情から一転、2015年1月に放送された少クラで6人がセットでパフォーマンスした。翌月も、翌々月も。期待せざるを得なかった。そして2015年5月1日、『彼ら』にグループ名が付けられた。本当に嬉しかった。6人で歌う姿が見られることが、どんなに幸せか知っていたから。その一方、この頃キスマイの担当を辞め(いわゆる担降り)、受験と、別の趣味に走っていた影響でジャニーズからは遠ざかっていて、かろうじて少クラだけは見ている状態だった。そんな中でも、初のオリジナル曲が凄く好みだったり、グループ名を何度も読み間違えたりした。少しの情報でも嬉しかった。2016年は少クラの録画を間違って消したり、ジャニーズ用アカウントを辞めたりして情報から遠ざかっていた。8月には、いい機会だから、と友人とサマステに申し込み、『彼ら』の公演を奇跡的に1日だけ当てられた。正直、その日の内容はあまり覚えていない。レポするなどの記録を残していないせいだ。今となっては相当バカだと感じているけれど。2017年4月からは少クラの録画もしなくなった。完全にジャニーズ離れできると思った。だが、7月、ジャニーズWESTにハマった友人のために少クラを見返していると、あっさりとまた『彼ら』の魅力に取り込まれてしまった。離れられた期間、わずか3か月。しかも、引き戻された後のほうが以前より思いが強くなってしまった。『彼ら』は2012年に6人でパフォーマンスした時から、そして2015年の結成からさらに進化していた。

デビューすることのできるJr.はほんの一握りであり、事務所歴が長い人から、というルールは無い。Jr.内にいくつかグループは存在しているがそれは仮の足場で、いつの間にか消滅していることだってある。私が応援する『彼ら』も、この先が保証されているわけでは無い。それでも『彼ら』がまっすぐ進み続ける限り、信じざるを得ないのだ。その先の選択肢の一つにデビューというものがあるから。

私がジャニーズから離れた2015~2017年上半期の『彼ら』について、私はほとんど知らない。もっと見ておけばよかったと悔やんでも悔やみきれないけれど、『彼ら』のこれからの活動がもっと濃く、永いものになると期待していきたい。

 

これが私なりの決意表明だ。SixTONESの皆さま、よろしくお願いいたします。